引き続き、『賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉』より、印象に残った言葉を紹介していきます。

第9章は、『夢』がテーマです。

自分は夢を持っているだろうか?


成功する人、幸せに生きている人は、必ず夢を持っています。夢を抱き、それを叶えるために努力する。そのプロセスにとても充実感を覚えるからです。

『よく、あの人はまだ自分探しを終えていない、などと言う人がいるが、そもそも自分とは、探すものではない。自ら創り出すものである。』
精神医学者_トマス・サズ


あなたは、自分を探そうとしているだろうか?


それとも、自ら創り出そうとしているだろうか?


よく自分探しの旅に出る話を聞くことがあるが、どこか遠くに行けば、自分が見つかるというものでもない。

確かに、いろんな場所に行って、いろんな人と出逢い、いろんな経験をすれば、視野が広がり、良い思い出にはなる。

でも、自分がどんな人間かわかるかどうかは別。意識が変わらないなら、旅行と同じである。

逆に、意識を変えれば、今いるところでも、自分を見つけることが出来る。

また、自分はどうなりたいのか?


ビルを建設していくように、なりたい自分に向かって、自分を作っていこう!


『最初の仕事はくじ引きである。
最初から適した仕事に就く確率は高くない。』

経営学者、社会学者_ピーター・ドラッカー


やりたい仕事に就けなくて、落胆していないだろうか?


何も初めて入った会社に、定年までいる必要はありません。社会人未経験なのだから、自分は何に向いているのか、分からなくて当然です。

何かしらの経験をしてみて、自分は何に向いているのか、何がしたいのかが、具体的にわかって来るのです。

ただ与えられたことをこなしているだけでは、何も得るものがありません。自ら積極的に行動することで、気づくことがたくさんあるのです。

今いる会社で、夢が見つかったのなら、上を目指して頑張るのもいいし、

他にやりたいことが見つかれば、転職や独立してもいい。

夢に向かって行動し続けることが大切なのです。

毎日、希望に溢れ、わくわくした楽しい人生を過ごすことが出来るでしょう!


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第8章、『目標』へ